システム開発を効率化させるための13個の秘訣を紹介

システム開発を効率化させるための13個の秘訣を紹介

システム開発の効率化は様々な方法があります。本記事では代表的な13個を紹介していきます。その中で、あなたが合うと思う手法を導入してみましょう。

本記事を読んでいただき、あなたのシステム開発において多少なりとも効率化に繋がっていただけると幸甚です。

まず1章では、システム開発が非効率になる原因を探っていきたいと思います。原因を探って、2章で対策をしていきましょう。

1-1.作業の属人化

まずは作業の属人化です。システム開発のみに留まらず仕事は個々に役割があって、それぞれで進めることが多いですよね。なので、この仕事はあの人に聞かないと分からない…そんな状況経験したことありませんか。

システム開発においても開発と一口に言ってもやることがたーくさんあります。それを分担して進めるので内容によってはその人がいないと分からないことも出てきます。このような状況は防ぎたいところですね。

1-2.コミュニケーション不足

続いてコミュニケーション不足です。1-1と似たようなところがありますが、自分1人だけが情報を握っていても良いことがありません。個々で進めていた開発が最終的には1つのシステムになります。1つ1つの機能の繋がりが上手くいかないと開発なんて進みません。

回りには優しい人がたくさんいます。チームワーク力をあげるためにも回りとコミュニケーションを取りながら、開発を進めることが大事です。

1-3.ナレッジ、ノウハウの共有不足

入れ替わりの激しい現場・会社だとこれまで経験してきたナレッジやノウハウの社内共有ができていない場合があります。経験者無しで毎回新しい人が対応することになると、手探りで進めることになるので、効率は悪くなります。なるべく経験者を入れたいところですが、、なかなか難しい場合は担当者が都度ログ・メモ等で引継ぎ書のような形で残しておくと良いでしょう。

1-4.エンジニアのスキル不足

エンジニアのスキル不足により開発スピードが上がらないパターンです。国内で欲しいスキル感のエンジニアが見つからず、少し妥協してエンジニアを採用することもあるでしょう。そのようなエンジニアが多くなってくると期待以上の結果は得られないケースが多いです。

国内のエンジニアは限られており、今後さらに引っ張りだこになると言われています。例えば海外に目を向けてみても良いかもしれません。

ちなみに、弊社は海外拠点を活用した開発(オフショア開発)に力を入れています。中でもベトナムは、オフショア開発先として人気がある国となっています。

そんなベトナムでのオフショア開発については、「オフショア開発でベトナムをおススメする理由と会社選びのポイント」の記事をご参照ください。

1-5.評価基準が人によって異なる

作業やシステム評価の基準が人によって異なると、手戻りが多くなる可能性があります。各フェーズごとに仕様書を作成し、それをチーム内で共有、評価の標準化を施すことで、チーム内の目線合わせをすることができるでしょう。

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前段が長くなってしまいましたが、本記事の主であるシステム開発を効率化するための手法を2章で解説します。

2-1.開発工程の一部を自動化

全部人の手でやっているから、時間が掛かるんだ!というのがまずはあるでしょう。開発工程で自動化できるところはどんどん自動化していきましょう。

例えば単体テストなんかは、自動化しやすい工程の1つです。機能を1つ追加したら、自動化単体テストに投げてエラーが発生するか確認する。わざわざ毎回テストのためのコードを書く必要がなくなるので、効率化に繋がります。

2-2.ツール・AIの導入

生成AIが作ったAI画像

次に考えられるのが、ツールの導入です。昨今はAIの進化が本当に速いです。AIを活用した開発も効率化に繋がるでしょう。AIの導入については、「AIをビジネスに活かすためには?導入事例から未来の展望を解説」の記事をご参照ください。

また、ノーコードツール、ローコードツールの導入も効率化に繋げることができます。これらのツールは、知識が無くても直感的にできることが強みとなっています。

本記事では、代表的なツールを紹介したいと思います。

<ノーコードツール>

※ノーコード開発の詳細は、「ノーコード開発とは?メリットと有能ツール10選を含めて解説」の記事をご参照ください。

ツール名URL開発内容
キントーンhttps://kintone.cybozu.co.jp/業務アプリ
Bubblehttps://bubble.io/WEB・ネイティブアプリ
Adalohttps://ja.adalo.com/WEB・モバイルアプリ
Platiohttps://plat.io/ja/モバイルアプリ
楽々Webデータベースhttps://www.sei-info.co.jp/webdatabase/アプリ全般
Airtablehttps://www.airtable.com/アプリ全般
Shopifyhttps://www.shopify.com/jpECサイト
BASEhttps://thebase.com/ECサイト
STUDIOhttps://studio.design/jaWEBサイト
Zapierhttps://zapier.com/業務効率化システム

<ローコードツール>

※ローコード開発の詳細は、「ローコード開発とは?メリットと有能ツール10選を含めて解説」の記事をご参照ください。

ツール名URL開発内容
Claris FileMakerhttps://www.claris.com/ja/filemaker/アプリ全般
Accel-Marthttps://www.accel-mart.com/about.htmlアプリ全般
ServiceNow App Engine Studiohttps://www.servicenow.com/jp/products/app-engine-studio.htmlアプリ全般
プリザンターhttps://pleasanter.org/WEBアプリ
Retoolhttps://retool.com/WEB・モバイルアプリケーション
Oracle APEXhttps://apex.oracle.com/ja/WEB・モバイルアプリケーション
Microsoft Power Platformhttps://www.microsoft.com/ja-jp/power-platformAIを搭載したアプリケーション
OutSystemshttps://www.outsystems.com/ja-jp/アプリ全般
TALONhttps://talon.jp/業務システム
Jiterahttps://jitera.com/jaアプリ全般

2-3.アジャイル開発を取り入れる

アジャイル開発は機能単位で開発を進めていく開発手法です。これを取り入れることで、定期的なレビューを入れることができ、早期に成果物(システム開発の一部分だけ)をユーザーに届けることができます。

機能単位でリリースすることができるので、リリースしたユーザーの反応を見ながら次に必要な機能を検討して進めることができるので無駄な機能を開発せずに効率的に進めることができます。

2-4.テスト駆動開発を取り入れる

テスト駆動開発とは、開発よりもテストを先に書くことです。開発よりも先にテストを書くことで、開発しながらエラーが無いか確認することができるので、エラーの早期発見に繋げることができます。

エラーを早期に発見することで後戻りする回数を減らすことができ、修正作業時間を減らすことが期待できます。

2-5.CI/CDの導入

継続的インテグレーション(CI)と継続的デリバリー(CD)を活用して、自動化されたビルドとデプロイのプロセスを構築します。これにより、エラーを早期に発見することができます。

<継続的インテグレーション (CI)>

  • 自動ビルドとテスト: 開発者がコードをリポジトリに統合するたびに、自動的にビルドとテストが実行されます。
  • 早期のバグ発見: コードの変更を迅速に検証できるため、バグを早期に発見し修正できます。

<継続的デリバリー (CD)>

  • 自動デプロイ準備: CIでビルドとテストが成功した後、アプリケーションは本番環境にデプロイ可能な状態になります。
  • リリースの自動化: 手動での作業を減らし、リリースプロセスを自動化することで、エラーのリスクを減少させます。
  • 完全自動デプロイ: テストが成功したコードが自動的に本番環境にデプロイされます。

CI/CDの詳細については、「CI/CD とは?開発に欠かせない理由と必要性を解説(※外部サイト)」の記事をご参照ください。

2-6.コードのモジュール化

コードをモジュール化し、再利用可能なコンポーネントを作成することで、開発の効率を向上させます。同じコードが何度も出てくるようなシステム開発であれば、既存のコードを流用しやすくなるため、作業効率化に繋がるでしょう。

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2-7.フレームワークやライブラリの活用

開発に必要な機能がすでに実装されているフレームワークやライブラリを利用することで、開発者は再利用して開発を進めることができます。イチからコードを書く必要がなくなるので、効率化に繋がるでしょう。

また、同じフレームワークを再利用することで、標準化にもつながるのでシステム開発全体のコードの一貫性にも繋がり開発者が異なる場合でも統一性のあるコードを書くことができるでしょう。修正が生じた場合も違う開発者が対応しやすいメリットも持ち合わせています。

※フレームワークの詳細は、「フレームワークとは?プログラミング言語別の特徴と選び方を解説」の記事を併せてご参照ください。

※ライブラリの詳細は、「プログラミングにおけるライブラリとは?メリットと活用事例を紹介!」の記事を併せてご参照ください。

2-8.コードスニペットとテンプレートの作成

よく使うコードパターンや設定をスニペットやテンプレートとして保存することで、同じコードを書くときにテンプレートから呼び起せば一発で導入できます。

毎回イチから書く必要がなくなるので作業スピードの効率化に繋がるでしょう。また、テンプレートを使うことでエラーを回避しやすくなります(前後の内容によっては同じテンプレートを使ってもエラーが出るときは有ります)。

2-9.パフォーマンス測定と分析

システムのパフォーマンスを定期的に測定することで、システムにおけるボトルネックを把握することができます。ボトルネックを特定し、そこを改善していくことでシステムがより快適に動くようになるでしょう。

2-10.二人一組でコードを書く

二人一組でコードを書くことで、コードの品質を向上させ、抜け漏れを防ぐことで修正等の後戻りする手間を減らすことができます。また、2人で知識を共有しながら進めることができるので、共通認識を増やす(=システム開発の標準化に繋がる)ことができます。

2-11.評価基準の目線合わせ

システム開発における評価はテスト工程で良く出てきますが、テスト合格基準を全員で目線合わせしておく必要があります。機能の評価基準が人によってバラバラだとイチ担当者としてはOKだったものが、他の担当者が見たときにNGを食らう可能性があります。それは手戻りが多くなる原因にもなるので、各工程で作成する仕様書に評価基準(テスト合格基準)を明記しておきましょう。

2-12.ドキュメント化する

担当者同士の共有や、次の工程の担当者にバトンタッチする時の引継等はドキュメントにして残すようにしましょう。引継書等がないと、次の担当者に移行する時や、開発者が退職してしまった際に「誰に聞けば良いか分からない」状態に陥りやすくなります。また、類似案件を対応する時にそれが役立つモノになるでしょう。

APIやシステム仕様のドキュメントを自動生成するツールを使うことで、手動で文書を作成するという行為も効率化することができます。

2-13.コミュニケーションを最適化する

ワークフローの明確化、ゴールの明確化、タスクの優先順位付け、定期的なレビュー会(デイリーミーティング)等…プロジェクトに関わる者同士が活発的にコミュニケーションを取れる機会を設けることが大事になってきます。システム開発はチームワークが大事です。1人1人の役割が集合体となって1つのシステムが出来上がります。1人でも欠けたらシステムは正常に動作しないですし、スケジュールに遅れが生じることになります。

また、1人1人が少しでも疑問を感じたことがあればすぐに報告できるような雰囲気づくりが大事になってきます。エラーは早期発見に越したことはありません。

システム開発は土台を作ってから、土台を作り直すにはかなりの労力が強いられます。家を建てるときの土台を思い浮かべると良いかもしれません。

システム開発を効率化するための13個の秘訣を紹介してきました。参考になるようなヒントを見つけることができたでしょうか。

こんなお悩みありませんか?

  • 「システム開発の手戻りが多くて時間が掛かっている…」
  • 「システム開発の一部分を自動化したいから手伝って欲しい…」
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そんな弊社はシステム開発を効率化させるための支援をしている企業の1つであり、システム開発会社です。お客様と一緒になってお客様の課題解決をシステムの提供という形で支援しています。また、様々な体制を組むことが強みでもあり、オフショア開発、ニアショア開発、オンサイト(常駐型)開発、受託開発など…お客様の状況に合わせてご提案いたします。相談は無料!なのでお気軽にお問い合わせくだい。

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