「システム開発」は、規模や内容が様々あるため、費用相場はハッキリとしたことが言えないのが正直なところです。そこで、本記事では規模別、内容別に費用相場を紹介していきたいと思います。
今回、開発しようとしているシステム開発の費用感を掴むための1つの材料になると幸いです。
目次 [非表示]
1.システム開発の費用相場 ~スキル別~
1章ではシステム開発のスキル別に相場を見てみましょう。
まず、システム開発における費用は人件費がほとんどです。上級エンジニアを活用するほど費用は高くなっていきます。新人エンジニアであれば安くなりますが、品質も比例するケースがほとんどです。また、システム開発する規模によってレベル感、人数感が変わってきますので、比例して費用も変わってくる。このような構造になっています。
では、どのぐらいのレベルの人が費用がどのぐらい掛かるのか見てみましょう。
| プロジェクトマネージャー(PM) | 上級 | 80万円~150万円 |
| エンジニア (SE) | 初級(3年以内) | 60万円~80万円 |
| 中級(10年以内) | 80万円~100万円 | |
| 上級(10年以上) | 100万円~150万円 | |
| プログラマー (PG) | フリーランス | 40万円~80万円 |
| 上位企業 | 50万円~80万円 | |
| 下請け企業 | 40万円~70万円 | |
| テスター | 30万円~60万円 | |
| デザイナー | 初級(3年以内) | 40万円~60万円 |
| 中級(10年以内) | 60万円~80万円 | |
| 上級(10年以上) | 80万円~120万円 |
※上記に示した数字はあくまで目安になります。あとは、それぞれのレベル感の人が何人必要で、それをどのぐらいの期間を掛けて作るのか。それで開発費用の概算は計算することができます。人月(にんげつ)という単位で計算することができます。
※人月の詳細については、「人月単価とは?単価の相場と費用を抑えるコツを解説」の記事をご参照ください。
2.システム開発の費用相場 ~種類別~
2章では、システム開発の種類別に相場を見てみましょう。
2-1.社内基幹システム
いわゆる社内の全社員が使用するプラットフォームです。社内基幹システムの導入は主に以下の3パターンに分けられます。
| 既存製品を活用する | 初期費用20万円~、月額5万円~ ※使用人数による |
| 既存製品にアレンジを加える | 100万円~ |
| ゼロから開発する(フルスクラッチ開発) | 500万円~ |
弊社での実例を紹介します。社内従業員の管理システムです。
設計からリリースまでの開発作業をすべて自社内で完結させています。プロジェクトの工数管理や従業員情報管理などをまとめて1箇所で確認できるシステムとなっています。

| 開発規模 | 6人月 |
| 開発言語・技術 | GoogleAppEngine, mySQL, next.js |
| 開発費用 | 350万円 |
このように一口に社内基幹システムと言っても導入方法によって金額も大きく変わってきます。
2-2.業務支援システム
営業活動に役立つシステムやプロジェクト管理、バックオフィス等に役立つシステムです。社内基幹システム同様に導入には主に3パターンに分けられます。
| 既存製品を活用する | 初期費用10万円~、月額3万円~ ※使用人数による |
| 既存製品にアレンジを加える | 50万円~ |
| ゼロから開発する(フルスクラッチ開発) | 300万円~ |
基幹システムに比べて、業務支援システムはあくまで支援(効率化)するシステムなので、費用は低めとなっています。
2-3.スマホアプリケーション開発
スマホ(android, iOS)で動作するアプリケーション開発のことです。スマホアプリも多岐に渡るので本記事では5パターンに分けてみました。
| ECアプリ | 300万円~3,500万円 |
| マッチングアプリ | 300万円~3,000万円 |
| ゲームアプリ | 500万円~5,000万円 |
| 学習アプリ | 250万円~2,000万円 |
| ARアプリ | 100万円~6,000万円 |
弊社での実例を紹介します。位置情報を活用したアプリ開発です。
位置情報と、写真データを組み合わせたライフログアプリ。地図上に写真を配置してライフログを残せるほか、ダウンロード用コンテンツも提供しており、すると生活に役立つ様々な地図を取得できます。

| 開発規模 | 20人月 |
| 開発言語・技術 | Swift, Java |
| 開発費用 | 2,000万円 |
スマホアプリは、ピンキリです。かなり内容が濃いモノを作ろうとするとケタが変わってくるでしょう。今回作ろうと思っているスマホアプリがどのぐらい掛かるか気になる方は、弊社にお気軽にお問い合わせください。相談は無料です!
2-4.Webサイト
一番身近な存在なのがWebサイトかと思います。様々な場面でWebサイトは活用されることになるでしょう。本記事では、Webサイトも主に3パターンに分けてみました。
| コーポレートサイト | 20万円~300万円 |
| ECサイト | 60万円~400万円 |
| マッチングサイト | 100万円~500万円 |
弊社での実例を紹介します。施設検索ができるポータルサイトです。
メインの賃貸物件サイトと連携するサービスサイト。目的に応じた施設情報や季節に応じた観光名所案内など、賃貸物件検索以外のニーズに対応したお役立ち情報サイトです。地域密着型のサービスの提供を目的とし、若者から高齢者まで広い階層に楽しく利用してもらうことを念頭に制作しました。

| 開発規模 | 12人月 |
| 開発言語・技術 | HTML, CSS, JavaScript, PHP |
| 開発費用 | 700万円(保守運用含む) |
Webサイトは、ページ数が多くなるほど掛かる費用も大きくなっていくイメージでいると良いでしょう。
3.システム開発の費用を抑える手段
ここまで、システム開発の費用相場を紹介してきました。相場は分かったものの幅は広いし、少しでもコストを抑えたいと思うのは当然でしょう。コストを抑える手段として何があるか、3章では紹介します。
3-1.オフショア開発を活用(最大で1/2まで削減可能)
海外の拠点を活用したオフショア開発を取り入れることで、人月単価は抑えられます。現地の給与での計算になるので、特に東南アジア地域の人材を活用することで抑えることができます。また、商流も気にする必要がなく、そのオフショア開発会社に依頼をすれば自社内にて一括で対応してくれるケースがほとんどです。
海外に出すことが不安な方は、例えば開発の全部を依頼するのではなく一部切り出してお願いする形も検討してみてはいかがでしょうか。
オフショア開発の詳細については、「オフショア開発とは?概要やメリット、成功のポイントを紹介」の記事をご参照ください。
3-2.ニアショア開発を活用(最大で2/3まで削減可能)
国内の地方拠点を活用したニアショア開発を取り入れることで、人月単価を抑えることができます。地方拠点になるので、最低賃金を比較しても分かる通り、東京や大阪等の都心部に比べて人件費を抑えることができます。
ニアショア開発の詳細については、「ニアショア開発とは?オフショア開発との違いとメリットを解説」の記事をご参照ください。
3-3.ノーコードによる開発
近年はノーコード、ローコードのツールが多くなってきています。これらはIT知識があまりなくても、誰でも簡単にシステムを開発できるといった代物になっています。
手間が掛からないことから費用を抑えることが実現できます。ただ、汎用性があまりないモノもあるので、オリジナリティを追求する人によっては向かない可能性もあるので、注意しましょう。
ノーコード開発について少しでも興味がある方は、以下のリンクをご参照ください。
(参照:ノーコード総合研究所「ノーコード開発で安く、早くシステム開発を検討する」)
「システム開発 費用」まとめ
システム開発における、システムの運用保守について解説してきました。運用保守はルーティン化できる業務なので、ある程度流れに乗ったら外注しても良いでしょう。手が空いた自社リソースは次の開発に回すことで、企業の拡大化に繋げることができます。
このようなお悩みありませんか?
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